ウェラーズヒル州立学校訪問(12月3日)  

12月3日(月)、赤岩所長及び渡邉所長補佐が、クイーンズランド州にあるウェラーズヒル州立学校を訪問しました。同校は、日本語教育が盛んなクイーンズランド州において、特に日本語教育に力を入れている学校として名を馳せており、イマージョン・プログラムと呼ばれるバイリンガル言語教育法により、数学や理科といった科目の授業も日本語で行っています。日本語を使用する授業は時間帯で区切られており、例えば1日の前半は日本語、後半は英語といったように、日本語と英語を半分ずつ使い分けています。同校でこのプログラムが始まったのは2014年ですが、そのとき1年生だった同プログラムの最初の生徒は、まもなく最高学年である6年生になろうとしており、授業内では流ちょうな日本語で教師や他の生徒たちとやりとりをしています。彼らが将来、JETプログラムや様々な文化交流等を通じて、日本との懸け橋として活躍してくれることを期待しています。

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カテゴリー: Other Activities

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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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  •  名古屋市とシドニー市の姉妹都市交流は、2025年に45周年を迎えます。11月24日(金)には、豪州多文化主義政策交流プログラム(11月27日から12月2日まで)参加にあわせて渡豪した名古屋市職員がシドニー市役所を訪問しました。
     両市の姉妹動物園(タロンガ動物園と東山動物園)の交流の状況や名古屋市における国際交流についての情報共有に加えて、2023年12月に予定されている松雄副市長のシドニー市訪問の事前打ち合わせが行われ、クレアシドニー事務所はこの訪問をアテンドしました。
     節目の年を2年後に控え、両市の交流がさらに活発になるよう、クレアシドニー事務所は引き続き支援して参ります。